設備説明
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炭化炉
炭化物
有機物(汚泥や生ごみ等)を加熱すると燃焼が起こります。通常、燃焼中は炭素と酸素が結合し二酸化炭素となります。
しかし、無酸素状態で200℃〜600℃の温度で蒸し焼きすると有機物は炭(不完全燃焼)となります。この行為を炭化といい、炭化に用いる炉のことを炭化炉といいます。
賦活炉
炭化した原材料を600℃〜1200℃の高温で燃焼させ、表面積を増加させ活力を与えることを賦活といいます。賦活に用いる炉のことを賦活炉といいます。
当社の賦活は、ガスを用いたガス賦活・薬剤を用いた薬剤賦活・イオン水を用いたイオン水賦活をおこなっております。
関連説明
バッチ式炉
一回ごとに処理を行い、製品を生産する方式。
少量生産に適している。
連続式炉(トンネルキルン)
連続して処理を行い、製品を生産する方式。
大量生産に適している。
ロータリーキルン
回転式の窯。炉内で原料はゆっくり回転焼成されながら排出口に送られる。
シャトルキルン
製品を台車に積載したまま炉内に収納し焼成する炉